【オーナー必見】美容室の財務を考える完全ガイド|知らないと損するPL/BSの読み方

美容室オーナーの皆様、「売上はあるのになぜか手元にお金が残らない」と悩んでいませんか?この記事では、そんなお悩みを解決するため、PL/BSの読み方から自店の儲けの仕組み、財務の健康状態を数字で正確に把握する方法を徹底解説します。感覚的な経営から脱却し、利益を出しやすい体質へ改善する具体的なアクションまで網羅。安定経営の実現には、数字に基づいた的確な意思決定が不可欠です。

目次

1. なぜ今美容室の財務を考えるべきなのか

「売上は順調なのに、なぜか月末になると手元にお金が残らない」「感覚で経営してきたけれど、このままで大丈夫だろうか…」多くの美容室オーナーが、このような漠然とした不安を抱えています。技術や接客に自信はあっても、数字の話になると途端に苦手意識を感じる方も少なくありません。

しかし、競争が激化し、お客様の価値観も多様化する現代において、感覚だけに頼った経営は非常に危険な状態です。財務を理解することは、単なる数字の管理ではありません。それは、自店の健康状態を正確に把握し、未来への確かな一歩を踏み出すための「羅針盤」を手に入れることに他ならないのです。

1.1 競争激化と市場の変化に対応するため

ご存知の通り、美容室の数は今やコンビニエンスストアを遥かに上回ると言われ、オーバーストア状態が続いています。低価格帯サロンの台頭や、ホットペッパービューティーをはじめとする集客媒体への広告費高騰など、外部環境は年々厳しさを増しています。

このような状況下で生き残り、成長を続けるためには、売上や利益、コスト構造を数字で正確に把握し、データに基づいた戦略的な意思決定を行うことが不可欠です。どのメニューが利益に貢献しているのか、広告費は本当に効果を上げているのか。これらを客観的に判断する力が、サロンの未来を左右します。

1.2 「どんぶり勘定」から脱却し安定経営を実現するため

日々のサロンワークに追われ、売上入金用の口座と支払い用の口座が一緒になり、どんぶり勘定に陥ってしまうケースは後を絶ちません。売上と利益は全くの別物であり、たとえ帳簿上は黒字でも、支払いが滞れば「黒字倒産」という最悪の事態を招く可能性すらあります。

財務諸表、特に後ほど詳しく解説するPL(損益計算書)やBS(貸借対照表)は、あなたのサロンの「健康診断書」です。どこに問題があり、何を改善すれば良いのかを明確に示してくれます。まずは自店の現状を正しく知ることが、漠然とした不安を解消し、盤石な経営基盤を築くための第一歩です。

1.3 将来のビジョン(店舗展開・スタッフの幸せ)を実現するため

「いつかは2店舗目を出したい」「スタッフが安心して長く働ける環境を作りたい」そんな夢やビジョンをお持ちのオーナーも多いでしょう。その実現のためにも、財務の知識は欠かせません。例えば、金融機関から融資を受ける際には、事業計画だけでなく、日々の財務状況が厳しく審査されます。

また、生み出した利益を適切に再投資(新しい機材の導入や人材育成、労働環境の改善など)することで、サロンはさらに成長できます。健全な財務は、オーナー自身の夢を叶えるだけでなく、大切なスタッフとその家族の生活を守り、お客様へより良いサービスを提供し続けるための土台となるのです。

2. 美容室の財務を理解するための必須用語解説

美容室の経営状態を正しく把握し、次の一手を打つためには、財務に関する基本的な用語の理解が不可欠です。専門用語と聞くと難しく感じるかもしれませんが、ここでは美容室の経営に直結する4つの必須用語に絞って、誰にでも分かるように解説します。これらは、お店の健康状態を知るためのカルテのようなものです。一つひとつ確実に理解していきましょう。

2.1 PL(損益計算書)とは

PL(Profit and Loss Statement)とは、日本語で「損益計算書」と呼ばれ、一定期間(通常は1年間)で、お店がどれだけ儲かったか(または損したか)を示す成績表です。美容室の経営活動における「売上」から、材料費や人件費などの「費用」を差し引いて、最終的にどれだけの「利益」が残ったかを明らかにします。PLを見ることで、売上は十分か、経費を使いすぎていないかなど、収益性を分析することができます。

2.2 BS(貸借対照表)とは

BS(Balance Sheet)とは、日本語で「貸借対照表」と呼ばれ、ある特定の時点(決算日など)で、お店がどのような財産(資産)をどれくらい持っているかを示す財産リストです。BSは「資産の部」「負債の部」「純資産の部」の3つで構成されており、「資産 = 負債 + 純資産」という関係が常に成り立ちます。これにより、お店の財産の内訳だけでなく、借入金の状況や返済不要の自己資金がどれくらいあるかなど、経営の安定性や健全性を判断することができます。

2.3 キャッシュフローとは

キャッシュフローとは、その名の通り「お金(キャッシュ)の流れ(フロー)」のことです。PLで利益が出ていても、手元にお金がなければ仕入れ代金の支払いや給与の支払いができず、経営は立ち行かなくなります。これは、クレジットカード売上の入金タイミングのズレや、借入金の返済(経費にはならないがお金は出ていく)などが原因で起こります。キャッシュフローは、会社の血液とも言える現金の流れそのものであり、安定した経営を続けるために最も重要な指標の一つです。

2.4 損益分岐点とは

損益分岐点とは、売上と費用がちょうど同じになり、利益がゼロになる売上高のことです。つまり、「赤字」と「黒字」の境界線を指します。この損益分岐点を把握することで、「最低でも月にいくら売り上げれば赤字にならないか」という具体的な目標金額が明確になります。自店の損益分岐点を知ることは、売上目標の設定、価格戦略、コスト削減など、利益を出すための具体的なアクションプランを立てる上で欠かせない第一歩となります。

3. PL(損益計算書)で見る美容室の儲けの仕組み

PL(損益計算書)は、一定期間(通常は1年間)の経営成績を示す、いわば美容室の「成績表」です。どれだけ売上があり、何に費用を使い、最終的にいくら儲かったのかが一目でわかります。どんぶり勘定から脱却し、利益の出るサロン経営を実現するためには、このPLを正しく読み解くスキルが不可欠です。売上から様々な費用を差し引いて利益を計算するシンプルな構造を理解することから始めましょう。

3.1 売上高 美容室の全ての源泉

売上高は、美容室経営における全ての活動の源泉です。カット、カラー、パーマ、トリートメントといった技術売上と、シャンプーやスタイリング剤などの店販商品を販売した物販売上の合計で構成されます。この売上高は「客数 × 客単価」というシンプルな式で成り立っており、売上を伸ばすためには、新規顧客を増やすのか、既存顧客の来店頻度を上げるのか、あるいは一人ひとりのお客様が使う金額を増やすのか、という具体的な戦略に繋がっていきます。まずは自店の売上高の内訳を正確に把握することが、経営分析の第一歩です。

3.2 売上原価 材料費の管理が鍵

売上原価とは、売上を上げるために直接必要となった費用のことです。美容室の場合、そのほとんどがシャンプー、カラー剤、パーマ液、トリートメント剤といった「材料費」になります。一般的に、売上原価率は売上高の10%前後が目安とされています。この比率が目安を大幅に超えている場合、材料の過剰使用や在庫管理に問題がある可能性があります。定期的な在庫棚卸しの実施や、仕入れ業者との価格交渉、使用量のマニュアル化など、材料費を適切に管理することが、売上総利益(粗利)を確保する上で非常に重要です。

3.3 販売費及び一般管理費(販管費)の内訳

販売費及び一般管理費(販管費)とは、サロンを運営していくために必要な経費全般を指します。売上原価以外のほとんどの費用がここに含まれ、人件費や家賃、広告宣伝費、水道光熱費などが該当します。販管費は、売上の増減に関わらず発生する「固定費」と、売上に比例して変動する「変動費」に大別できます。利益を最大化するためには、この販管費をいかにコントロールするかが経営者の腕の見せ所となります。

3.3.1 人件費の適正な割合とは

人件費は、販管費の中で最も大きなウェイトを占める費用項目です。スタイリストやアシスタントの給与・賞与だけでなく、社会保険料の会社負担分なども含まれます。美容室における人件費の目安は、売上高に対して40%〜50%程度と言われています。ただし、これは単なるコストではありません。優秀な人材を確保し、スタッフのモチベーションを維持・向上させるための重要な「投資」です。生産性(スタッフ一人当たりの売上高)を高めながら、適正な人件費率を維持するバランス感覚が求められます。

3.3.2 家賃や広告宣伝費などの固定費

固定費とは、お客様が一人も来なくても毎月発生する費用のことで、代表的なものに店舗の家賃(地代家賃)や、ホットペッパービューティーなどのポータルサイト掲載料、ホームページの維持費といった広告宣伝費があります。他にも、美容器具のリース料や水道光熱費の基本料金なども固定費に分類されます。固定費は経営の自由度を縛る重しとなるため、特に開業時の物件選びや広告戦略は慎重に検討する必要があります。常にその金額が売上規模に見合っているかを見直す習慣が大切です。

3.4 5つの利益を正しく理解する

PLには5つの利益が登場し、それぞれが異なる意味を持っています。これらを正しく理解することで、自店の経営状態を多角的に分析できます。

1. 売上総利益(粗利)
計算式:売上高 − 売上原価
本業のサービスや商品そのものの収益力を示します。材料費のコントロールがうまくいっているかどうかがわかります。

2. 営業利益
計算式:売上総利益 − 販売費及び一般管理費
美容室の本業で稼いだ利益であり、経営成績を最も純粋に表す最重要指標です。この営業利益が黒字であることが、事業継続の大前提となります。

3. 経常利益
計算式:営業利益 + 営業外収益 − 営業外費用
本業の儲けである営業利益に、預金の受取利息や借入金の支払利息など、財務活動による損益を加えたものです。サロンの総合的な収益力を示します。

4. 税引前当期純利益
計算式:経常利益 + 特別利益 − 特別損失
経常利益に、固定資産の売却益など、その期にだけ発生した臨時的な損益を加減した利益です。

5. 当期純利益
計算式:税引前当期純利益 − 法人税等
全ての収益から全ての費用と税金を差し引いて、最終的に会社(お店)に手元に残る純粋な利益です。この利益が、将来の投資や内部留保の源泉となります。

4. BS(貸借対照表)で見る美容室の財産と健康状態

PL(損益計算書)が一定期間の「儲け」を示す成績表なら、BS(貸借対照表)は、ある特定の日(決算日など)における美容室の「財産と健康状態」を示すスナップショットです。バランスシートとも呼ばれ、お店がどれだけ財産を持ち、どれだけ借金があるのか、そして本当に自分のお金はいくらなのかを一目で把握できます。金融機関から融資を受ける際にも必ず見られる、経営の安定性を示す重要な書類です。

4.1 資産の部 何を持っているか

BSの左側に記載される「資産の部」は、美容室が保有している財産の一覧です。これには現金だけでなく、将来お金に変わる権利やモノも含まれます。資産は、現金化しやすい順に上から「流動資産」と「固定資産」に分かれています。

流動資産には、日々の営業で動く現金や預金、クレジットカードの未入金分である売掛金、販売用のシャンプーやトリートメントなどの棚卸資産(在庫)が含まれます。一方、固定資産は長期間にわたって使用する財産で、店舗の建物や内装設備、シャンプー台やスタイリングチェア、そして店舗を借りる際に支払った保証金(敷金)などが該当します。資産の部を見ることで、お店がどのような財産で構成されているのかが分かります。

4.2 負債の部 返すべきお金はいくらか

BSの右上に記載される「負債の部」は、いずれ返済しなければならない他人のお金、つまり借金や義務を示します。こちらも返済期限が早い順に上から「流動負債」と「固定負債」に分かれています。

流動負債は1年以内に返済期限が来るもので、材料の仕入れ代金の未払いである買掛金、短期の運転資金の借入金、スタッフの給与から預かっている源泉所得税などが含まれます。固定負債は返済期限が1年を超える長期の借金で、日本政策金融公庫などからの長期借入金や、高額な美容器具のリース債務などが代表例です。負債の部を把握することは、お店の資金繰りを考える上で不可欠です。

4.3 純資産の部 本当の自分の財産

BSの右下に記載される「純資産の部」は、総資産から負債を差し引いた、返済義務のない本当の自分のお金です。自己資本とも呼ばれ、これがお店の純粋な財産となります。

純資産は、主にオーナーが最初に出資した「資本金」と、これまでの経営で得た利益の蓄積である「利益剰余金」で構成されます。毎年黒字経営を続けて利益剰余金が増えれば、純資産も厚くなっていきます。この純資産の部が厚いほど、財務的に安定しており、倒産しにくい強い美容室であると言えます。もしここがマイナスになっている状態(債務超過)であれば、非常に危険な経営状態です。

4.4 自己資本比率で見る経営の安定性

BSを使って簡単に経営の安定性をチェックできる指標が「自己資本比率」です。これは、総資産(資産の合計)のうち、返済不要の純資産(自己資本)がどれくらいの割合を占めるかを示すものです。

計算式は「自己資本比率(%) = 純資産 ÷ 総資産 × 100」とシンプルです。美容室経営における自己資本比率の目安として、一般的に30%以上あれば安定的、50%を超えれば優良とされています。逆に10%を下回ると注意が必要で、マイナスは債務超過を意味します。自己資本比率が高いほど借入への依存度が低く、不測の事態にも耐えられる体力のある経営だと判断されます。金融機関も融資審査の際にこの比率を重視するため、常に意識しておきたい重要な指標です。

5. 美容室の財務を改善する具体的なアクション

PL(損益計算書)やBS(貸借対照表)を読み解き、自店の財務状況を把握したら、次はいよいよ改善のための具体的な行動に移すフェーズです。ここでは、利益を最大化し、経営を安定させるための3つの重要なアクションプランを解説します。数字を眺めるだけでなく、実際に行動に移すことで初めて財務は改善されます。

5.1 損益分岐点を下げて利益を出しやすい体質にする

損益分岐点とは、売上と費用がちょうど同じになり、利益がゼロになる売上高のことです。この損益分岐点が低ければ低いほど、少ない売上でも利益が出る「儲かりやすい体質」と言えます。損益分岐点を下げるには、「固定費の削減」と「変動費率の低減」という2つのアプローチがあります。

まず取り組むべきは固定費の削減です。固定費は売上の増減に関わらず毎月発生する費用であり、ここを削減できれば効果は絶大です。家賃やリース料、水道光熱費、通信費、そして広告宣伝費など、聖域を設けずに全ての項目を見直しましょう。特に広告宣伝費は、ホットペッパービューティーなどの集客サイトのプラン見直しや、SNSやMEO対策といった低コストで実践できる施策に切り替えることで、費用対効果を大きく改善できる可能性があります。

次に、変動費率の低減です。美容室における主な変動費は材料費です。仕入れ業者との価格交渉や、より安価で質の良いディーラーへの変更、スタッフ全員で在庫管理を徹底し無駄な発注やロスをなくすことなどが有効です。変動費率が1%改善するだけでも、年間の利益に与えるインパクトは決して小さくありません。

5.2 資金繰りを改善しキャッシュを増やす方法

会計上は利益が出ているのに、手元の現金(キャッシュ)が不足して支払いができなくなる「黒字倒産」は、美容室経営においても決して他人事ではありません。安定した経営のためには、常に十分なキャッシュを確保しておくことが不可欠です。資金繰りを改善し、キャッシュフローを潤沢にするための具体的な方法を見ていきましょう。

キャッシュを増やす基本は、「入金を早く、支払いを遅く」することです。お客様からの入金を早める施策としては、回数券やプリペイド式のメンバーズカード、年間契約メニューなどを導入し、売上を前受けする方法が考えられます。一方で、支払いを遅らせるには、材料の仕入れ先との交渉で支払いサイト(締め日から支払日までの期間)を延長してもらったり、計画的にクレジットカードを利用して支払いを先延ばしにしたりする方法があります。

また、キャッシュを生まない資産を減らすことも重要です。その代表が「過剰な在庫」です。POSシステムのデータなどを活用して売れ筋商品を正確に把握し、必要以上の在庫は持たないようにしましょう。使っていない美容器具や備品があれば、中古業者に売却して現金化するのも一つの手です。手元のキャッシュに余裕を持たせることは、精神的な安定にも繋がり、より良い経営判断を後押しします。

5.3 客単価と来店頻度を向上させる戦略

コスト削減には限界がありますが、売上アップの可能性は無限大です。美容室の売上は「客数 × 客単価 × 来店頻度」で構成されます。ここでは、既存のお客様に焦点を当てた「客単価」と「来店頻度」の向上戦略について解説します。

客単価を上げるためには、お客様の悩みを解決する高付加価値メニューの提案が鍵となります。丁寧なカウンセリングを通じてお客様の潜在的なニーズを引き出し、髪質改善トリートメントやヘッドスパ、パーソナルカラー診断といったプラスアルファのメニューを提案しましょう。また、シャンプーやトリートメント、スタイリング剤などの店販品(ホームケア商品)をおすすめすることも有効です。施術だけでなく、お客様の「次回来店までのキレイ」をサポートする視点が客単価アップに繋がります。

来店頻度(リピート率)を高めるには、お客様との関係構築が欠かせません。最も効果的なのは、会計時の「次回予約」の徹底です。その場で次回の予約をいただくことで、お客様の離脱を防ぎ、安定した売上予測を立てることができます。さらに、LINE公式アカウントや顧客管理システム(CRM)を活用し、お客様一人ひとりに合わせたパーソナルな情報発信(前回の施術から一定期間が経過した頃の来店促進メッセージなど)を行うことで、「忘れられない美容室」になることができ、来店サイクルを短縮させることが可能です。

6. まとめ

本記事では、美容室経営に不可欠な財務の知識、特にPLとBSの読み方から具体的な改善策までを解説しました。PLで儲けの構造を、BSで経営の安定性を把握することは、感覚的な経営から脱却し、持続的な成長を遂げるための第一歩です。損益分岐点の引き下げや資金繰りの改善など、今日からできるアクションは数多くあります。財務を味方につけ、理想のサロン経営を実現しましょう。

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この記事を書いた人

美容室のミカタのアバター 美容室のミカタ 美容室の支援実績が豊富な税理士・社労士・弁護士

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